Epilogue ~遺産~ 2014/9/11
生前のばあちゃんは、長らく絶縁状態だった、ある2人をとても心配していました。
もう、10年近くなるでしょうか。
家族や親族、誰も手を付けられない状況でした。
ばあちゃんの葬儀の場で、その2人は導かれるように互いを許し、
過去を清算できたのは、親族一同の驚きでした。
キッカケは、ばあちゃんの遺言でした。
その遺言を預かっていた親戚のおばちゃんが、
「ばあちゃんからの遺言、2人仲良く!あんた、もう許してやんなさい。」と。
葬儀の後に、その2人と僕の3人で、一緒に珈琲を飲みながら語り合っていると、
昔、まだみんな若くて仲が良かったころと同じように話をして、とても幸せな気持ちになりました。
2人はすでに不思議なくらい、元通り、もしかしたら以前以上に、分かり合って、お互いを認め合っています。
10年間、誰にも解決できなかった問題を、一瞬で解決できるばあちゃん、
本当に強くて素敵な人です。
最後まで家族を思ってくれてたんだね。
みんな、みんな、感謝しているよ。
"Amazing Grace" performed by Victor Wooten
もう、10年近くなるでしょうか。
家族や親族、誰も手を付けられない状況でした。
ばあちゃんの葬儀の場で、その2人は導かれるように互いを許し、
過去を清算できたのは、親族一同の驚きでした。
キッカケは、ばあちゃんの遺言でした。
その遺言を預かっていた親戚のおばちゃんが、
「ばあちゃんからの遺言、2人仲良く!あんた、もう許してやんなさい。」と。
葬儀の後に、その2人と僕の3人で、一緒に珈琲を飲みながら語り合っていると、
昔、まだみんな若くて仲が良かったころと同じように話をして、とても幸せな気持ちになりました。
2人はすでに不思議なくらい、元通り、もしかしたら以前以上に、分かり合って、お互いを認め合っています。
10年間、誰にも解決できなかった問題を、一瞬で解決できるばあちゃん、
本当に強くて素敵な人です。
最後まで家族を思ってくれてたんだね。
みんな、みんな、感謝しているよ。
"Amazing Grace" performed by Victor Wooten
by 844-41 | 2014-09-11 20:00 | モロモロ