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トランスメディア提供アイコン01 手作り・中判Film取り込み #2 2014/7/23

今日は手作り・中判Film取り込みの完成です。
昨日のエントリに紹介したパイプから、中判Film-Dupe、名付けて”パイプ型フィルム・デュープ”に仕上げていきます。

手作り・中判Film取り込み #2 2014/7/23_e0250481_812546.jpg
今日のメインの材料は、アクリル板(厚さ0.5㎜)です。
これにFilmの撮像面の大きさに切り込みを入れて、Film枠にします。

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写真の中でFilmの撮像面に沿って、薄っすらとアクリル板が切れ込んであるのが見えるでしょうか?
これでFilmのタワミがなくなり、真っ直ぐな状態で取り込めるようになるんです^^v
更に、パイプの大きな方(100)の径に沿って、アクリル板を円形にカットしていきます。

手作り・中判Film取り込み #2 2014/7/23_e0250481_7452132.jpg
円形にカットされたアクリル板をフィルムとライトボックスの上に被せるように乗せて、
アクリル板とパイプ径と合わせるように設置して、完成後のイメージを確かめてみます。
あらら、Filmが逆さまになっていました^^;

手作り・中判Film取り込み #2 2014/7/23_e0250481_2313884.jpg
仕上げにアクリル板をパイプにボンドで接着するのですが、
レンズに装着した時にFilmが真っ直ぐ垂直になるように角度を調整します。
これでパイプ型フィルム・デュープ初号機の完成です。

手作り・中判Film取り込み #2 2014/7/23_e0250481_811082.jpg
Filmを取り込むときは、まずFilm、その次にこのパイプ型デュープをライトボックスの上に乗せて、
パイプ型デュープとライトボックスでFilmを挟み込んで抑えるようにセットします。

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パイプ型デュープの上にはレンズ(DA35 Macro Limited)とカメラ本体(K-5)がこんな感じで装着されています。
ライトボックスの上に垂直に立てられているので、Filmの垂直・平行は自ずと保たれる仕組みです。

パイプ型フィルム・デュープを使った撮影結果は、また明日のエントリで。


”Jazz Dance Film Fest: Black Coffee” by The Careless Lovers

by 844-41 | 2014-07-23 20:00 | カメラ・レンズ・フィルム

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